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  • 執筆者の写真Billy Ohsaki

【DX集中連載⑦】どうすれ総合的なDX人材になれるのか (How do you grow to the ideal DX talent?)

副題:RISEbyStudy™が考えるパーソナリティー、リーダーシップとグローバル視点の重要性について



ビジネス/テクノロジーの認知学習(Cognitive learning)は必要。あとは?


勉強と言えば、認知学習(cognitive learning)*のイメージが強いかと思います。

*心理的プロセスを使って進める学習法。丸暗記、観察、類似の発見など。
認知学習は、DX人材教育においても、以下の様な領域では間違いなく必要です。

  • ビジネス・経営学の基礎(管理会計入門、組織経営入門、財務基礎等)


  • テクノロジー基礎(プログラミング基礎、基盤設計の基礎、要件定義等)


これらの領域では、認知学習はとても重要です。



RISEbyStudy™では、認知学習以外にも必要な成長・学習軸があると考えています。


特に、速いスピードで激しく変化してゆく課題や組織コンテクストに適応するには、以下の点でも成長していく必要があります。


  • リーダーシップ・パーソナルティ軸の教育(トレーニング)


  • 自分自身がグローバルな視点でものごとを捉える習慣


例えば、以下の様なシチュエーションが、DXの現場では、往々にして発生しています。


  • ソリューション設計時、調達部門の許可を得てソフトウェアを購入する必要がある局面で、ITにあまり詳しくない調達部門の同僚にどう納得してもらうか?


  • 国境を越えるDXプロジェクトをリードする際、海外チームがある国で作ったシステムをロールオフしなければいけない局面で、海外の他の国でもスムーズにロールオフできるようには、どのような施策を立てれば良いか?


幅広い領域で、継続性をもってDXを起こし続け、全体も管理できる人材になって頂く為に、RISEbyStudy™は認知学習にとどまらない、 “DX Wisdom Pentagon™” をベースとした新しい教育プログラムを提供します。



リーダーシップとパーソナリティが重要?何故??



大規模なプロジェクトでは、全体やチーム単位だけではなく、タスク単位、ロール(役割)や個人単位の事も、きちんとリード出来ることを求められます。



加えてある程度求められるのが、誰とでも比較的うまく一緒に働ける、姿勢や性格です。



この2点が、実はこれからのDXでは不可欠な要素になっています。



スキルとしてのリーダーシップを考える際、そのスタート地点は、大勢の関係者(ステークホルダー)が沢山集まるグループをコントロールする事はなく、まず自分のことを、小さい単位でも、最も効率よくリードできるかという事です。



周囲のお手本(ロールモデル)になり、責任が増えて来てチームをリードする際には、効率良い行動をチーム単位で担保すること、そして役員レベルのポジションになれば、全社の効率を担保する責任が出てきます。



DX案件で一緒に働く人、上司、部下、先輩、後輩、幅広く言うとコーワーカー(同僚・チームメンバー)は様々なバックグラウンドや性格の人間です。



自分よりIT詳しい人もいれば、マウスがないとパソコン操作できない人もいます。



パニックになりやすい人もいれば、どれだけ困難な状況でもポジティブで乗り越えられる人もいます。



自分は今こういうタイプの人たちと働いていて、来月はチームが変わって真逆の性格の人たちと働くなど、こういったシナリオはDXの中で頻繁に起きています。



この様な変化してゆく人間関係(これまで居た組織とは反対かもしれません)の中では、単にリードしたり、指示を出したりするだけでは、物事は効率的に前に進みません。



活躍するDX人材には、こういった関係者の人員種別構成が変化していく事にも、柔軟に対応できる事も、とても大切です。



様々なバックグラウンド、キャリア、事情、利害関係、色々な人に合わせられるパーソナリティーや、合わせる覚悟を持つことが、RISEbyStudy™では大切だと考えています。



何故グローバルな視点は必要なの?



「私が働く会社のビジネスは、日本国内しかターゲットにしていない。だから英語とか異文化に対する理解は要らないかな〜」と、無意識にでも思ってしまったり、考えたりしてしませんか?



実際には、日本で最もドメスティックと言われる企業、組織、自治体、官公庁までが近年、海外からの人材採用を増やしています。



DXが当たり前の時代では、業務範囲が国内外を問わず、ことテクノロジーについては世界を基準に捉えるべきだとRISEbyStudy™は信じています。



グローバルな視点を持つ事に、英語を話せるかどうかは関係ありません。(Google翻訳があります!)



グローバルな視点とは、異文化に対する理解や、異様な価値に対する、尊重や適応の事を指します。



国が変われば、同じ事を表すのにも、表面上は全く異なる方法を使う事は多々あります。



同じ会計、同じ数字を表すのに、なぜ日本とアメリカとイギリスは違うんでしょう?



この様な『違い』に対して、面倒、理解できない、飲み込めない、となって思考停止する事は、DXの世界では極めて危険です。



RISEbyStudy™では、このような思考停止をを防ぐ方法もお伝えしていきます。



 

RISEbyStudy™では2020年7月よりDX中核人材の育成と就職支援に取り組んでいます。

DX中核人材育成プログラム - RISEbyStudy™forDX  の詳細は下記リンク先をご覧ください。

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